編集長の毒吐録
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☆2019/10/12更新☆

書店に行く。書店は動いている。特に、僕のように、2週間に1回だと、動いている棚とそれほどではない棚がある。通いなれた書店ゆえ、変化著しいそれと、それほどには変化しない棚とがある。変化著しい棚の本を確かめ手に取るのも楽しい。あたりまえだ。同時にそれほど変化しない棚の本のページをパラパラ繰るのも楽しい。

僕の問題意識が変わるので、以前はスルーしていた本が読みたくなるということがある、文庫本などにそれは多い。以前なら見向きもしなかった本が、本の方から僕に迫るのだ。何万冊もの本を、ひとわたり渉猟することを、僕は「義務」のように感じるのだ。車いすユーザーなるがゆえに、高いところにある本は届きにくいし、しまいにくいが、近くの人に声をかけて助けてもらう。中には、「この本は読んだ。いまいちだったなー」とか、「この本は持っている」とかをつぶきながら・・。

どこかに書いたような気がするが、本屋の本をみていると、本が、「私を読んで!」「僕は面白いよ!」などと「客引き」している声がしてうるさいのだ。「客引き」のように魅力的なセールスポイントを上げて僕の気を引く。そうは言っても、読む能力と財布の事情があるので、すべて買う訳にはいかない。お金は図書館で借りることで解消できるが、「読む能力」はそうはいかない。「実ることのない恋」のように、その本を棚に戻す。「自業自得」といえばそれまでだが・・

Smart Renewal History by The Room

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