編集長の毒吐録
<<前のページ

☆2019/11/2更新☆

京福電鉄北野白梅町駅のリニューアル工事が、住民への説明なしで始まっています。「京都市のバリアフリー化事業」「本工事では、駅舎を撤去、新たな上屋を設置するとともに、多機能トイレやホームへアクセスするためのスロープ等のバリアフリー化施設を整備」などの美辞が並んでいます。

僕は車いす利用者、白梅町駅のスロープが急坂過ぎると従来から思ってきました。しかしながら、図面を見る限り、「ホームへアクセスするためのスロープ」の角度も不明で、改善された様子は見えません。「バリアフリー化施設」が何を意味するのかも不明です。工事の問題の一つは、ホームにアクセスするためのスロープの角度が不明なことです。

「駅のバリアフリー化」と事業は銘打っていますが、対策としてあげられているのは、<南側東にホーム昇降用のスロープをつくり、車いすは南側歩道から直接ホームに登れるようにする>ですが、肝心のスロープの傾斜度が分かりません。既述したように、今の傾斜度は急で、電動車いす利用者の僕でも、後ろを支えてもらわないと後ろにひっくり返りそうで危ないのです。電動でない車いすの場合は、そもそも昇れません。

18年7月17日、駅舎の100mほど先の踏切で、電車と右折したタクシーが衝突、タクシーの運転手が腰の骨を折るなど全治6か月の重傷を負いました。大事故がおこりました。その後、京都府警は、踏切の動作に関する安全対策を怠ったとして、業務上過失傷害容疑で同電鉄の運輸課長ら社員4人を書類送検しました。

安全、快適な駅舎を創ることこそが、宿泊税をいただいた「観光京都」の取るべき道です。「利にこころw便性の向上」の前に鉄道事業者と行政は、「安全性の向上」と「バリアフリーの徹底」に心を砕くべきです。

Smart Renewal History by The Room

閉じる

First drafted 1.5.2001 Copy right(c)福祉広場
このホームページの文章・画像の無断転載は固くお断りします。
Site created by HAL PROMOTIN INC