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☆2020/1/25更新☆
≪期日前投票が始まり、2月2日に投開票される京都市長選に寄せて≫その❸ 小田実(1932年〜2007)は膨大な著作を残した。<新しいことをしないと人生、意味がない。最近、加藤周一なんかが言い出し、私も入って、「九条の会」ができた。「平均年齢76歳。憲法、いまこそ旬」。大きなタイトルです。「いまこそ旬」は僕が言い出したの。憲法はいまでも旬、じゃなくて、今こそ旬だ、と。>
彼は、鹿児島での憲法集会の講師、学生無年金訴訟での講演など、頼みを気楽に引き受けてくれた。阪神淡路大震災の被害者でもあり、1996年の神戸市長選挙時、愛二人並んで、神戸大丸前で演説もした。
<憲法って、まだ58歳。今こそ旬だよ。世界的に見たらそうでしょ。ドンパチやったって平和は来ないことははっきりしているよね。ドンパチやったらいけません、というのが平和憲法。・・民主主義と平和主義の結合したものが、サラダ社会の根本。民主主義と平和主義を具現しているのが平和憲法であり、これからの世界と日本に一番必要なものです。>(「小田実のこのごろ考えること」( (『ひゅうまん京都』2004年10月号〜05年3月号)。
Smart Renewal History by The Room
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