☆2020/2/19更新☆

17日政府が発表した、19年10〜12月期の実質GDP（国内総生産）は、前期比1．6％減（同じぺースの下落が1年続いたら、年率で6.3％減となるとか！）と、5四半期ぶりにマイナスとなりました。誰の目にも明らかなように、「消費税10％体制」の影響です。「１％のための経済運営」「軍事突出、低福祉継続」の結果でしょう。予想されたとは言え、衝撃的な数値でした。

そんな中、拙宅近くの「日替わり定食　わからん」に「消費税０円」の看板が掲げてありました。そもそも、店名の「わからん」が珍しいのに、「消費税０円」とは！金閣時近くの商店主の心意気なのでしょうか。「学べ学べ」です。

20年の1〜3月期は、広がり続けるコロナウイルスによる新型肺炎が下押し要因となり、先行き懸念は増えるばかりです。もしも、2四半期連続のマイナス成長となれば、国際的には「テクニカル・リセッション（技術的な景気後退）」と定義されると言います。第2次安倍政権発足時からの景気拡大は“風前の灯”です。