編集長の毒吐録
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☆2020/4/16更新☆


≪『入院の記 病室からの風景』(200円)を読んでの感想から❸≫ 厚かましいお願いですが、5冊以上で、ぜひお買い求めください。送料・払込代当方負担、冊数と送付先をお知らせください。目次 <T≪憩室出血≫(11年)/U≪胃ろう造設≫(12年)/V≪目じりの手術≫(13年)/W≪肺炎≫(15年)/X≪尿路結石≫(15年)/Y≪誤嚥性肺炎≫(19年)≫

●井上さんは、活字、言葉を何よりの栄養とされていらっしゃるのだなぁとつくづく思います。(入院生活は)楽しくはないけれど苦しくはない、は、今の状況に似ているかも、と思いました。人に極力会わないように、というのはつらいことです・・。普段は考えられない在宅での時間が長くなっている今、このように、メールや電話など通信技術でつながれる現代ですので、孤独感は薄らぎます。

●年月を見て、この頃はインチョンでご一緒させていただいた! とか、この頃、『京都新聞』の記者さんを紹介いただいた、と直に自分と関わる記録を辿って、改めて感謝の思いを深くしました。延命治療をしない同意書の件や絶望の淵で自暴自棄になられたことなど、その深刻な時を承知しつつ、文体の明るさに救われます。ペンの力とはこういうことなのか!と思いました。

●この土、日も在宅ワークとなります。ややワーカーホリックです。楽しいとまでは言えませんが、苦しいというほど深刻でもありません。できれば楽しいものに近づけていきたいです。問題は腰痛です・・。チョコチョコ動くことも大事なようです(苦笑!)。

●『入院の記、病室からの風景』を読ませていただきました。一、二度お見舞いにいっただけで、そのあとのご苦労が本当にわかっていなかったことがよくわかり、恥ずかしく思い、井上さんの不屈の精神に感服いたしました。

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