編集長の毒吐録
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☆2020/4/18更新☆

和菓子店に寄り、桜もちを4つ買い求めました。いつもお世話になっている外出支援の人の子どもさんが、小学校一年になりました。そのお祝いをしたかったからです。この家は4人暮らしです。支援の人が、「今晩は嬉しいお祝いが出来ます」と喜んでくれました。入学式はあったそうですが、次の日からは休校です。♪一年生になったら/一年生になったら/ともだち100 できるかな/100人で 食べたいな/富士山の上で おにぎりを/パックン パックン パックンと♪

そんな、ドキドキと希望にあふれたはずの春が、“コロナ禍”で台無しになっています。一年生には何の責任もありませんし、何もできません。支援の人が悔しそうにそう言います。そうだと思い、お菓子を買ってしまいました。新一年生へのエールです。

“コロナ禍”がひたひたと身の周りに押しかけています。車いすの利用者ゆえ、入院にも、“自粛”には慣れていますが、これは全く違います。毎日、世話になっている訪問看護の人が罹っているかもしれないからです。逆もあり得ます。社会全体がこれに立ち向かわねばなりません。「政権」の人気取りに、「アベノマスク」に数百億円も使うことは、事態の深刻さを理解していないからです。国民に「分断」を持ち込む政権は不要です。

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