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☆2020/5/7更新☆
「7日間の本のリレー」❺
加藤周一の『ウズベック・クロアチア・ケララ紀行』(岩波新書)。これも浪人時代の読書。1958年から59年、加藤はソ連のウズベック、ユーゴスラビアのクロアチア、共産党政権が成立したばかりのインドのケララ州を訪れます。「冷戦は現実によっていつか追い越されるほかは無いだろう」と予測します。この本を読んだ1年後、著者の謦咳に接しました。そして、「加藤読書」のスタートにもなりました。
Smart Renewal History by The Room
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