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☆2020/8/24更新☆
暑い、しかしながら、風が暑さを和らげてくれる。怒と書いた菅笠姿無言宣。世界で2300万人を超えてコロナウイルス感染者が増え、列島でも激増している。歩行者 極少なく、市バスの乗客も少ない。0人というバスもあり、観光バス3ヶ月連続で0台。2枚目の「アベノマスク」に“アベ改憲✖”と書き、“生存権を守る 2020京都行動”のプラスターを胸に、ゴリちゃん+ミッキーちゃん+ミニーちゃん+白うさぎのしろっきーちゃん+チコちゃんら入れ替わり立ち替わりの13人で、7時40分から9時まで無言宣伝。タクシーの運転手がヘッドランプを点滅して合図してくれ、プラスターをたちどま読んでくれる人も。
23日「朝日歌壇」≪2波が来た東京のパパが帰れないぼくの頭の半分はパパ(石塚文人≫高野公彦選、≪アルバムに軍服の父ある限り戦争はまだ生きているなり(二階友理子)≫馬場あき子選、「朝日俳壇」≪あの夏の万歳を背に帰らざる(森井敏行)≫長谷川櫂選、≪玉砕を辞書で引く子や終戦忌(上田義明)≫大串章選。
●75年前の1945年8月24日の夕刻5時過ぎ、舞鶴湾内の佐波賀沖で、海軍特設艦船「浮島丸」(4730t)が爆発し沈没した。朝鮮人労働者など549人が犠牲になったとされる。船は、朝鮮に帰る人々を乗せて、8月22日、青森県大湊を出港した。ようやく故郷に帰れると、乗り組んだ人は華やいでいたという。浮島丸は,釜山に向かわないで東舞鶴の港に寄り爆沈した。連行された朝鮮人を、故国まで無事に送り届ける義務が日本政府にはあった。僕は映画『エイジアン・ブルー 浮島丸サコン』の製作に携わった。事件から50年の節目の年に、異国で「無念死」した人々の追悼の意も込めて映画はつくられた。「歴史修正主義」が大手をふるって歩いている。朝鮮の植民地支配と侵略、加害の歴史を直視することは、未来につながる。
Smart Renewal History by The Room
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