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☆2020/8/26更新☆
妙心寺(みょうしんじ)は、京都市右京区花園にある臨済宗妙心寺派の大本山です。山号を正法山というそうです。開基(創立者)は花園天皇と言い、開山(初代住職)は関山慧玄(無相大師)だそうです。日本にある臨済宗寺院約6000か寺のうち、約3,500か寺を妙心寺派で占めると言われています。平安京範囲内で北西の自然多い地ということもあって、「西の御所」とも呼ばれます。
寺域の西にある塔頭(たっちゅう)の一つに霊雲院(れいうんいん) があります。書院は重要文化財になっています。また、枯山水庭園は「霊雲院庭園」として史跡・名勝に指定されているそうです。このお寺の出入口の一部がスロープ状になっています。階段状の出入口が多いお寺の出入口がスロープ状になっている(!!!)のには驚きました。「拝観謝絶」のお寺のことです。出入口の左側に「西田幾多郎先生墓」の石碑が立っていました。
昨25日、広い広い寺域を歩きました。町の喧騒とは無縁、青い空がどこまでも続き、心の「鬱屈」がどこかに飛んで行く様でした。加えて、寺域には、僕ら以外に二人の女性カプルがいただけ、「不要不急」の外出でした。帰路、友人とばったり遭遇、言葉を交えました。
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