編集長の毒吐録
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☆2020/9/6更新☆

「自公内閣」は、安倍総理の退陣表明で、新しい総理を選ぶことになりました。僕としては、「別の政治=共闘政治」が望ましいと考えるのですが、残念ながら、今回は時間的には無理です。しかしながら、衆議院解散・総選挙が近いとも言われています。そういう新たな気持ちもこめて、散髪をしました。丸刈り頭は、僕なりの「決意の表現」の手立てです。

「安倍自公政権」は7年8カ月も続きました。うち7年は「無言宣伝」の年月です。あまりにも長い政権だったというのが実感です。「戦争法」=「集団的自衛権保持」に象徴される「解釈改憲」路線に踏み込み、政権が狙ってきた「明文改憲」を阻んだ年月でした。また、自衛隊の海外活動、「モリカケさくら」事件に象徴される、「隠蔽」「公文書破棄」の年月でもありました。消費税を10%にして国民の困難を増した政治でもありました。締めは、新型コロナウイルス対策の失敗です。

僕が頭を丸刈りにしたからと言って、何の効果はないでしょう。あくまで、僕の決意の表明に過ぎません。しかしながら、もの事は一人から始まります。ことに気付いた人が居てこそ、「歴史」は創られるし、「社会」は動きます。<一人で歴史は作れない。と同時に、その一人がいたから歴史が始まって進んだこともある。ひとり、一人、ヒトリの力。人間一人の存在、その力を軽蔑する者は、自分の人生の岐路で自分に裏切られる。(むのたけじ『99歳一日一言』>。

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