編集長の毒吐録
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☆2020/9/20更新☆

「ご注文していただいていた本が入荷しております」との書店(立命館大学生協書籍部)からのメールがあって、本を受け取りました。今回は雨が降りそうだったので、相方に引き取りに行って貰いました。8冊でした。僕は2ヶ月に3回ほど、本を注文するようにしています。3回で35冊前後になります。本の選定は、新聞や雑誌の情報、出版社やネットの情報、人の勧めなどです。問題は僕が「ケチ」というところにあります。

ここで問題にしている「ケチ」は金銭上のそれではなく、読書についてです。どんな本でも、最初から最後まで読むのです。本の表題と他人の評、惹句を頼りに本を選びますので、これは面白くないということが起こり得ます。「表題に騙された!」「評者の眼とは違うゾー」「評判ほどではないなー」など、読むに耐えない、時間の無駄という本でも最後まで読むのです。苦痛です。しかしながら、なにせ「ケチ」ですから最後まで読むのです。時間の無駄とは思うのですが、一度は選んだ自分への「お仕置」のようなものです(自己責任!)。

毎日続く「自粛生活」(自粛生活には年期が入っています)の中での、楽しみは読書です。本に印刷された文字を読んでいますが、同時に、文字に触発されて、文字に関連した「世界」に遊んでいるのです。まだ見ぬ世界の想像、思い出し、同じ著者の著作、あこがれ、悔恨などなど、本を題材に世界と歴史(過去、現在、未来)を「遊んで」います。手元の本を愛でる僕です。

Smart Renewal History by The Room

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