|
<<前のページ
☆2020/10/4更新☆
京都市考古資料館でやっている企画陳列『古代の祓い−古代の人は疫病とどう戦ったのか−』(〜10月中頃)と特別展示「光秀と京〜入京から本能寺の変〜」 (〜11月23日)を観てきました。
上記の展示で、これまでにも我々はさまざまな自然災害や疫病の危機に向き合ってきたことを知りました。そういった災厄から逃れるために、古代の人が出来たのは、自然や神仏に祈りを捧げることです。この展示では、長岡京で行われていた災厄を封じ込め川に流す「祓い」に用いられた墨書人面土器を観ることが出来ました。人面の多様な表情などを観て、当時の人々の祈りに思いを馳せました。
下記の展示では、明智光秀が活躍した信長の入洛から本能寺の変を中心にして、関連する遺跡の発掘調査の成果を写真パネルや遺物で紹介していました。戦国時代の末期から安土桃山時代前半、天下統一がなされようとした舞台、京都の往時の様子を考えることが出来ました。本能寺跡の発掘調査出土品は、京都市有形文化財の指定を受ける予定となっているとか、お披露目として、本能寺の変に遭遇したと思われる土器・瓦類などを多数展示していました。
Smart Renewal History by The Room
|