編集長の毒吐録
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☆2020/10/5更新☆

曇り空、ときどき雨。世界で5300万人のコロナウイルス感染者、100万人近くの死者、列島でも変わらず増えている。いただいた“アベノマスク”に“介入✖”と書き、“辺野古に基地はいらない”のプラスターを胸に、沖縄県の与那国から参加者やゴリちゃん+ミッキーちゃん+ミニーちゃん+白うさぎのしろっきーちゃんら入れ替わり立ち替わりの14人で、7時45分から9時まで無言宣伝。

管総理による日本学術会議の会員6氏の任命拒否事件、これは民主主義に関わる大事件だ。1933年の京都帝国大学法学部教授の滝川幸辰の考えを問題にした権力は滝川を辞任に追いやった(滝川事件)。戦後の立命館大学の基礎を創った末川博もこの事件に抗議して辞任した。6氏の1人に立命館大学教授が含まれている。そんなミニレク。会釈する人何人か。

4日「朝日歌壇」≪犯罪を犯しごとく感染の個人情報市中を走る(額賀旭)≫馬場あき子選、≪苔の庭わらべ地蔵は寄り添いて三千院にマスク似合わぬ(中村敬三)≫佐々木幸綱選、≪お友達以外は「道半ば」拉致も領土もコロナ対策も(島村久夫)≫高野公彦選、「朝日俳壇」≪自粛自祝の敬老の日なりけり(多田羅初美)≫大串章選。

●日本の民主主義に関わる大事件が起きた。管総理による、日本学術会議の6人の会員の任命拒否事件だ。1933年に、京都帝国大学法学部教授の滝川幸辰の考えを問題にした権力は滝川を辞任に追いやった(滝川事件)。思想弾圧事件だった。35年、東京帝国大学法学部教授として天皇機関説を講じた美濃部達吉は、35年、貴族院議員を辞職せざるを得なかった。日本はこの2つの事件の後、ファシズム国家として戦争にのめり込んだ。決定撤回!自主性に介入するな!

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