編集長の毒吐録
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☆2020/11/18更新☆

<きのうを振り返りあしたを見晴るかす21>【寝る前に・・】 介護ベッドに横たわる前に、冬季は手間がひとつ増えました。パジャマの上に「肩あて」をつけている(着ている)ことです。寝るときは上布団を掛けますが、肩が出てしまうのです。肩が寒いので、カラダ全体をくるむために上布団を引き上げます。そういうのが一般的ですが、僕の場合はバイパップが邪魔してそうもいきません。

部屋を暖めるためにエアコンを使います。しかしながら、時間が経つうちに部屋の温度は下がります。肩が冷えると人は上布団を引き上げ、あるいは上布団にもぐり込んで、冷える肩をあたためます。それが一般的な反応でしょう。しかしながら、バイパップをつけている僕はそうはいきません。

そこで、連れ合いが買ってくれたのが「肩あて」。このおかげで、布団から出ている肩の寒さが和らぎます。「肩あて」をつける(着る)ことで、上布団から出る肩の部分をカバーできるのです。それ自身が暖かいというわけではないのですが、肩が直接、冷気にふれなくて済みます。おそらく、「肩あて」のおかげで安眠ができているのでしょう。ちなみにバイパップからは、空気中の酸素が送られてきます。もともとは、睡眠時無呼吸症候群のためのものですが、僕の場合はそれに加えて、舌が気道ふさいでも呼吸を確保できるようにとの目的もあります。半身まひの僕の舌は、ダラリとたれさがります。バイパップと「肩あて」で睡眠が確保できます。

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