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☆2020/11/26更新☆
あぶりもち。とにかく、文句なしに、香ばしくて美味しいのです。京都市北区紫野にある今宮神社の東に広がる参道に、あぶりもちだけ(!!)を商う店が二軒あります(二軒だけ!)。うち1軒は平安の時代から続いていて、日本最古の和菓子屋だそうです。3年間通っていた高校がすぐ近くだったので、卒業後もしばしばお世話になりました。属していたブラスバンド部の集まりにも使ったことがあります。高校生が払える値段だったのでしょう。
(あぶりもち)は、きな粉をまぶした親指ほどのお餅を、一個づつ竹串に刺し、炭火であぶり、白味噌のタレをぬった餅菓子です。特に参道の北側にある「一和(いちわ、一文字屋和舗)」は、千年以上続く日本最古の茶店だそうです。使われる竹串は、神社に奉納された斎串(いぐし)です。神社で毎年4月の第2日曜日に「やすらい祭」が行われますが、その時竹が使われます。祭りの鬼が持つ花傘の下に入ると、御利益があるとされています。
参道の南側にある「かざりや」も、創業が400年前という老舗です。僕らは、屋号で呼ばないで、「みなみ店」「きた店」と呼んできました。僕らは、南店と北店を交互に使っていました。顔見知りになった僕らの「配慮」です。あぶりもちから、「青春の味」を思い出し、しばし高校生に戻りました。
Smart Renewal History by The Room
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