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☆2021/2/6更新☆
ここは京都盆地の西のビルの5階、それゆえ東側に広がる東山の峰々が一望でき、北山連峰も見ることが出来ます。<蒲団着て寝たる姿や東山(嵐雪)>と服部嵐雪(芭蕉の高弟)は詠みました。季節は冬(季語は蒲団)です。江戸から上洛した嵐雪には、「蒲団着て」、掛け蒲団を着るのは関西の就寝スタイルで、都の象徴である東山の姿と寝具とを重ねて詠んだ句です。 春夏秋冬、冬の次に来るのは春です。嵐雪に<梅一輪一輪ほどのあたたかさ>と春の訪れを詠んだ句があります。ちなみに、僕が住んでいるところは「紅梅町」、無言宣伝をやっているのは「白梅町」、近くの「北野天満宮」には、菅原道真が詠んだという<「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ>があります。
街を上から眺め、電線が邪魔をしない、比叡山や大文字山(如意ケ嶽)をみやる(視やる、見やる)ことが出来るという幸せを噛みしめ、眺めています。これは、「みかたを変える」ということです。「みかた」で、「もう一つ」の事物(山や街)がみえます。吉野源三郎は『君たちはどう生きる』のコペル君に、天動説が地動説になったように、自己中心的の見方から、世の中の流れの中の一人が自分であるとみかたの転換を促します。
Smart Renewal History by The Room
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