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☆2021/2/17更新☆
1928年に、昭和天皇大礼の記念事業として、岡崎の平安神宮建設計画が始まり、29年に竣工祭が行われ、2002年には国の登録有形文化財に登録された。その時、諸事情があって建設されなかった平安神宮の大鳥居の建設場所は、琵琶湖疏水の流れの近くの慶流橋の袂がふさわしいと考えられた。ここはまた京都市電停留所の近くで、市電を利用して平安神宮に参拝する人たちにも便利と考えられたようだ。
平安神宮は、1895年の平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として建設された。平安京遷都当時の大内裏の一部を模して復元が計画された。当時は郊外であった岡崎の地に実物の8分の5の規模で復元されたという。この神宮には、794年の平安建都当時の天皇であった桓武を祀る神社として造られ、「皇紀2600年」にあたった1940年(昭和15)には、京都で過ごした最後の天皇である孝明天皇が祭神に加えられたと伝わる。
コンクリートで造った巨大な赤い鳥居は、今では神宮に必要なものとして国立近代美術館の東、京都市美術館の西の道路に建っている。しかしながら、僕の美的感覚で言えば、あまりにも巨大すぎて、京都にある神社の鳥居として似つかわしくないと思っている。
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