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☆2021/2/20更新☆
≪読書新世≫❼・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<この「日本国憲法」は2006年5月30日をもって生協コープかごしまの常勤役員を退任した坂元義範前理事長が退任記念として発行し、生協コープかごしまに寄贈されたものです。/表紙写真は「錦江湾にかかる虹」(撮影・坂元義範)>と奥付にある、いわゆる「ポケット憲法」は1万部が印刷された。坂元さんが自費でつくって生協の寄贈したものだという。退職記念に「ポケット憲法」をつくった人も、受け取った組織も立派。
<「おくにことばで憲法を」〜かごいま弁前文ぬ読んもんそ>とあって、「憲法前文」が書いてある。<日本の国民な、当たい前ん選挙で選ばれた国会の代表者を通じっせぇ行動しッ、あたんどとあたんどが孫子ン為ィ、世界中ン国の人達とお互い心を合わせッ、仲良して、其処から得られるッ良かァ結果と、・・自由ンお陰ン恵ンをバしっかいと持っこチしもした>
『ルイ・ボナパルトのブリュメール一八日』(カール・マルクス、訳/市橋秀泰、新日本出版社)は1848年の2月革命から1851年12月のルイ・ボナパルトのクーデターまでの期間、フランスを舞台とする政治的激動をマルクスが書た、一種のルポルタージュともいうべき文章。1818年生まれのマルクスの「物書き能力」が如何に優れたものであったを示している。マルクスはこの出来事を、いわばジャーナリストとして書いているのだが、150年先まで生きている叙述、分析に驚嘆している。マルクス主義の“教科書”ともいえる著作、50年ほど前に読んだはずだが、如何に浅薄なものであったかを痛感している。当時の(これは週刊誌に書かれた)読者にはなじみのあった事柄なんだろうが、年表と人名、出来事を頭にいれ込むことで記述が身近になる。
<ヘーゲルはどこかで言っている、すべての世界史的な大事件と巨人はや大人物は二回現われるというようなことを。ただしヘーゲルは、それに加えて次のように言うのを忘れている―一回目は偉大な悲劇として、二回目は安っぽい茶番狂言として、と><ブルボン家が大土地所有者の王朝であったように・・ボナパルト家は・・人民大衆の王朝なのだ。ブルジョア議会に屈したあのボナパルトでなく、ブルジョア議会を追い散らしたあのボナパルトこそ、農民が選びだした人物なのだ。・・1848年の・・あの選挙が・・このクーデタによって実現した>
Smart Renewal History by The Room
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