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☆2021/3/10更新☆
【読書雑記718】『福祉は誰のために ソーシャルワークの未来図』(鶴幸一郎・藤田孝典・石川久展・高端正幸、へるす出版新書、1200円+税)。著者たちは、「福祉」とは何か、なぜ福祉は必要なのかを問い、「本来の福祉」を実現するためにソーシャルワーカーは何をすべきなのかを、現場・教育・財政から問い直す。その作業は、現代社会の課題を浮き彫りにし、ソーシャルワークのあるべき姿を考えるとき必要な作業だ。
「貧困論」を専門分野とする人達が送る、福祉従事者へのプレゼントと言えようか。もちろん、それ以外の人が読んでも勉強になる。
日本には労働基準法を守らない企業がありかつ税金も高いので、職場の現状との乖離がひどすぎ、お手上げ状態になってしまう。その事について相談したら「自分達もその点について本当にもどかしく思っている」などといった答えが帰ってくる。それは寂しそうだっ たという。本書は福祉事業の従事者と利用者が議論し、生きる権利を広げる為にたたかう事の大切さを説く。
Smart Renewal History by The Room
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