編集長の毒吐録
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☆2021/5/19更新☆

京都市上京区にあるすっぽん料理の「大市」は大変有名な店です。この店は、元禄年間(江戸中期)に創業したと伝わり、近江屋定八が創業しました。三百数十年の長きにわたりすっぽん一筋に18代続いた老舗です。建物も古くからの地域に馴染む建築物です。現在の店舗も当時のままだと云います。「大市」の名は広く海外にまで知られているそうです。

すっぽんは、欧米においても最高の食材であり、高級料理とされているようで、この店は伝統に育まれた味を守り続け、同時に時代にあわせた発展を目指しているといいます。京都らしい「老舗(しにせ)」の一つです。

1950年(昭和25)7月2日の雨降る未明、金閣寺が、同寺の見習い僧侶だった林養賢(21歳)の放火により炎上しました。舎利殿をはじめ、足利義満の木像、運慶の観音菩薩像、阿弥陀如来像、経文など、国宝を含む文化財が灰になります。林はその動機を「世間を騒がせたかった」「社会への復讐」と供述したと伝わります。彼が、事件の前に登楼したのが、「大市」の近くに広がる五番町です。三島由紀夫の『金閣寺』、水上勉の『金閣炎上』『五番町夕霧楼』にも、そのことが描かれています。

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