編集長の毒吐録
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☆2021/5/20更新☆

京都市上京区の一番町(西陣近く)に立本寺(りゅうほんじ)があります。このお寺は、日蓮宗の本山(由緒寺院)の一つで、山号は具足山といいます。塔頭(たっちゅう)が4つあるのですが、その一つの大輪院に知り合いがいることもあって、親近感を感じてきました。

ところが、最近、境内にこの辺としては「高層」の有料老人ホームが立ち、景観あるいは風情を奪ってしまいました。「お寺の境内」に相応しい建物としてはふさわしくありません。ここの寺域は近隣住民の遊び場であり散歩の場所でありました。お寺にはお寺なりの事情があったのでしょう。しかしながら、この空間は密集する住宅の住民にはコモンでした。「お金の事情」が「コモン」に勝ったといえるかも知れません。

資本主義、要するに「お金の論理」が最優先され、この前では全てが「拝跪」することが求められます。「99%の犠牲の上に、1%が栄える」の図が目の前で猛烈な勢いで進行しています。僕は、「コモン」が優先される社会にあこがれ、努力しています。

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