編集長の毒吐録
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☆2019/5/2更新☆

昨5月1日はメーデー、「令和」に対抗して「平和」と書いたプラカードを胸から下げて参加。あいにく、♪晴れた5月の青空に 歌声高く響かせて♪とはいかない時々雨の空模様だったが、顔見知りと会釈を交わし、二条城から御苑を通って、京都市役所東まで歩いた。歩きながら、冊子『もう一つの明治維新150年』を5冊販売。

「かくて国家の理想が対内的には社会正義、対外的には国際正義であるべきことは、国家の本質上当然のことである。而して正義原則が発現する形式は平和である。自己の存在するが如くに他人をも存在せしむること、若しくは他人の存在を害せざる如くに自己が存在することが正義原則である以上、自他の関係を調整する具体的政策は平和でしかありえない」

「国際正義と社会正義とは国家の本質上同根の原理であり、平和を以て両者共同の必然的政策とする。要言すれば、正義と平和とこそ国家の理想である」(矢内原忠雄、「国家の理想」1937年9月号『中央公論』)。この論文も問題にされて、彼は12月、東京大学教授を追われる(矢内原忠雄事件)。同年7月7日、「盧溝橋事件」が引き起こされた。矢内原が説くがごとき、「平和」は単なる「戦争の無い状態」を表すのではなく、「正義」と並ぶ価値をもっている。

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