編集長の毒吐録
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☆2019/5/11更新☆

《茶道資料館開館40周年・今日庵文庫開館50周年記念特別展T》と題された「裏千家所蔵の優品」を、茶道資料館で観てきた(〜 6月16日。 併設展は「鵬雲斎(裏千家十五代千玄室)コレクション撰」)。裏千家の西側に面してそれはある。北側にあるお庭のみどりが鮮やかだった。

茶の湯に関する資料を収集し企画展示を行ってきた「茶道資料館」が開館40周年を迎え、また、裏千家の歴代家元が収集した文献など約6万点の資料を収蔵する茶の湯の専門図書館「今日庵文庫」も開館50周年となることを記念した展示会だった。<消息「雪の文」>は、千利休の筆になるもの、<黒楽茶碗 銘シコロヒキ>は、長次郎の作品、<赤茶碗 銘イカ栗>は、裏千家四代仙叟作の作、いずれも、今日庵が蔵している。

改めて考えてみれば、茶の湯もそうだが、京都が「非戦災都市」であったことも幸いして、過去の膨大なる文物が残り、それと合わせて人々の記憶にこれまでの歴史が刻み込まれている。延々と受け継がれた文物と記憶が、今を生きる人の行動と思考に影響を与えている。げに、少なくとも京都には、「革新的保守」の立場こそが、政治にもとめられている。

Smart Renewal History by The Room

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