編集長の毒吐録
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☆2019/5/12更新☆

茶道資料館でやっている「裏千家所蔵の優品」を観た後は、1階の呈茶ルームの呈茶という「儀式」へ、。その呈茶席では、紅白の外郎(ういろう)地餅菓子が用意されていた。その菓子をいただき、お抹茶を飲み干した。言うまでもなく、紅白はめでたい色であり、牡丹、躑躅つつじ)を連想する和菓子だった。「曙の嶺」の銘は万葉集「曙の嶺に雲移りて…」からの引用とか、金閣寺近くの「笹屋守榮」のものだった。

展覧会で観た<黒楽茶碗 銘シコロヒキ>も<赤茶碗 銘イカ栗>も、いかにも重厚、ずっしりと重いように感じた。いや、「重い」という表現は不正確で、質感あふれる重さといったほうが、その茶碗の重厚さが伝わるかもしれない。呈茶席でいただいたお抹茶椀もずっしりと来るものだった。自宅にあるお茶碗と比べると「月とスッポン」、同じ椀なのに、とおもわず愚痴が出るほどの違いがあった。

<「万利休」で、「中千家」に属し、「我流」>の僕に、呈茶はありがたい行事だった。お菓子をいただき、抹茶椀からお抹茶を飲み干す。車いす姿で、静かなる呈茶席に着く。席の後ろは緑あふれるお庭。こころ静かにお抹茶と向き合う。毎あさ経験している行事ではあるが、今日は家の外、部屋が広くてサービス満点、いい時間を過ごせた。

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