編集長の毒吐録
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☆2019/6/27更新☆

今回も丸刈りを頼んだ。この何年かは丸刈りを頼むことが多い。脳幹梗塞で倒れるまでは、丸刈りを頼むことはなかった。発想もなかったし、頼むこともなかった。何故と考えるに、「丸刈りにすると格好が悪い」と思っていたからではないか。そもそもが、丸刈りの発想がなかった。「丸刈りか普通の髪か」と悩むこともなかった。

倒れてからの13年は、丸刈りの時もあったし、そうではない時もあった。これも何故かと考えるに、普通の髪を頼んだ時は、「倒れる前の自分」が目標で、丸刈りの自己は、倒れてからの、「障害者の自分」であったように思う。「障害者の自分」を恥じていたように思う。少なくても、「障害者である自分」を「恥じ」、「障害者の自分」を是認できていなかったように思う。

このように考えてくると、髪のスタイルは、自分の生き方、生き様の反映ではないかと思う。たかだか髪のスタイル、されど髪型といえよう。丸刈り頭で思い出すのは、旧軍の兵士の髪型だ。例外なく兵士の頭はバリカン丸刈り頭で、上官の多くは丸刈りではなかった、上官の何人かの顔には髭もあった。丸刈りの兵士は大陸と海に消えた。兵士は、丸刈りを強制された。「丸刈りは思想の反映」とは大げさ過ぎるか。

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