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☆2019/9/21更新☆
9月22日の週刊新聞『京都民報』が、「深く読むための“書評”/WEBマガジン「福祉広場」編集長 井上吉郎氏が上梓」を建てて、『書評三題話 発達保障・社会保障・安全保障』を、写真と共に紹介してくれている。以下はその全文。
京都市長選の立候補経験者で、脳塞で倒れ半身不随になりながらも平和運動、市民運動を続けているWEBマガジン「福祉広場」編集長・井上吉郎氏(74)=京都市北区=がこのほど、書評をまとめた冊子「書評三題話 発達保障・社会保障・安全保障」(ウインかもがわ)を出版しました。
全国障害者問題研究会京都支部の月刊紙「北山杉」で2012年7月に始めた同名連載から、今年7・8月合併号まで70回で約250冊を紹介したうち20回、64 冊分を収録。
相模原障害者施設殺傷事件に関連して取り上げた『平等主義が福祉をすくう―脱〈自己責任=格差社会〉の理論』(著・竹内章郎、中西新太郎、後藤道夫、小池直人、吉崎祥司)では、新自由主義の施策にもとづき「格差社会」が進行しているもとで、著者が「福祉」充実にこそ、その脱出の道があると強調していることなどを紹介し、全世代を襲う格差の波、日本の現状を踏まえて、社会・思想の根本的転換を目指すことに期待を寄せています。
また、「排除」の社会的風潮が強まっていることに関わって、「排除」の対象とされてきたハンセン病患者をめぐる歴史にも着目。
「権力者にとっては、『違いの強調』と『排除』が、人々を目的に動員するときの『打ち出の小槌づち』のような役割を果たす」とのべ、対米英開戦直前の学会で、ハンセン病患者の隔離を進める医師からの攻撃にもめげず、隔離政策に反対した医師について書かれた『孤高のハンセン病医師―小笠原登「日記」を読む』(著・藤野豊)を取り上げています。
200円+税。問い合わせ☎075・465・5451、info@fukushi-hiroba.com(井上吉郎)。
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