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☆2019/10/3更新☆
京都市考古資料館創立40周年記念・ICOM 京都大会開催記念特別展示「御土居 洛中洛外のはざま−御土居跡(西九条周辺)出土品を中心として」を観てきた(〜11月24 日)。御土居のこと、発掘の様子が分かる、優れた展覧会だった。 京都市は、市の有形文化財として、「御土居跡西九条周辺出土品」477点を一括して指定した。この展覧会はそれを記念して開催された。御土居(掘)は、豊臣秀吉が、京都を囲い込むための土塁と堀による大規模な惣構で、天正 19年 (1591)に築造させたと言われている。北東角は加茂川中学校の北、賀茂川(鴨川)。の西で、北はここから鷹峯まで、南は東寺と西寺を結ぶ線、東は鴨川、西は紙屋川(天神川)におよび、その総延長は22.5kmといわれる一大土木事業だが、その目的、狙いは良くはわかっていない。都の防衛、川(賀茂川)の氾濫から町を守る、人の出入りをチェックするなどが指摘はされているが・・。
今回展示された出土品は、御土居の南東端にあたる場所で、東寺の二町東の南北方向の土塁の東側の堀からの出土品。これらは、16世紀末から17世紀後半の希少性が高く残存状況の良好な遺物群で、この周辺に住んだ人の暮らしの一端を示す。展示では、御土居跡の様子を写真や図面などで紹介されていた。
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