2013/12/23 | 12月の京障連常任委員会は二人の久しぶりの参加者を迎えて、いつものメンバーに加えて少しにぎやかな会議に。 毎月第4月曜日が定例の会議で、参加加盟団体の近況や運動課題の報告を聴くことができます。この会議でないと聞けないことばかりで、貴重な常任委員会なのですが、参加者が増えないのが悩ましいところです。 毎年この時期に開催される展覧会の日展、視覚障害者が「手で見る日展」を開催。今日も視覚障害者、解説の先生、触ることを了解してくださった芸術家が集まり観賞を。長く続いている企画「百聞は一触にしかず」と。 秘密保護法をめぐっては、昔「ごくつぶし」と言われた障害者、一番敏感にならないといけない存在。聴覚障害者の間では自由に物が言えなくなる「くちびるさむし」ではなく手話で使う「手が寒くなる」社会の到来を予感する現状。 さまざまな困難を抱える難病の方々は、来年早々はじめてカラオケに行くとか。これはうれしいニュース。でも万全の準備が必要だと。 評判の機関紙『にゅうまん京都』は来年から新しい連載が始まり、これも楽しみ。障害者に関わる発信を絶え間なく続け、平和でないと生きられない障害者が安心して暮らせる社会構築の運動の先頭を走りたい。 そんな思いで自宅に戻ってきたら、ニュースでは弾丸を韓国にプレゼントするとの報道が飛び込んできた。誰かを、何かを、傷つける道具をサンタさんのように送る日本政府のたくらみは恐ろしい。 そのあとのニュース、誕生日のメッセージを伝える天皇の文章は、平和を希求する思いにあふれていた。憲法と民主主義を守る日本の姿勢が日本の国民を守っていることへの気づきは大切。 あと二日京都と東大阪で仕事をしたら福島を訪問する日がやってくる。そのあとはホントの年末年始が始まる。ある日の午後孫二人と「好きなものかっていいよ」ツアーに出かけます。(いけぞえもと) |