ひゅうまん京都:新着情報履歴

<<前のページ
2013/12/25  12月の年の暮れ、あと2ヶ月と少しで3月11日がやってきます。東日本大震災が残していった被害の大きさは何年経っても少なくなることはない。むしろ時間が経つことで重さが増すことのほうが大きい。

 今年も陸前高田から美味しいりんごをたくさんいただいた。震災から一年後に保育の仕事に区切りをつけて農業にいそしんでいる彼女の手塩にかけた子どもたち。

 京都では震災前に『子どもの権利手帳』作った。あっという間になくなって、第二弾が求められているが震災と子どもたちの事を抜きに作れないというのがメンバーの一致した意見。

 佛教大学の脱貧困プロジェクトの力も借りて、「子どもの貧困と子どもの権利、震災の被害地から」をテーマに石巻と福島の地で調査をすることに。

 その下打ち合わせに26日から28日まで福島に出かけることに。学童保育所や保育所、児童デイサービスの話を聞かせていただき、現場も見学させていただく予定。

 2月には石巻で直接聞き取りをさせていただく。一番長く辛い記憶とともに生きていく子どもたち、その子どもたちを育てているお父さんやお母さんから学びたい。

 この国でそうしたら子どもの権利を守ることができるのか、子どもを貧困から守ることができるのか、大人の責任で少しずつでも明らかにできるようにしたい。

 久しぶりの2泊3日の旅です。相方が元気で過ごしてくれているからこそです。今年はまだあと6日もあります。気を抜かないで、最後まで元気な年で締めくくりたい。(いけぞえもと)

 

次のページ>>




トップページに戻る

Smart Renewal History by The Room