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◆ひゅうまん京都

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編集長の毒吐録

☆2018/9/22更新☆

【読書雑記474】『沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。』(乗松聡子/編著、金曜日、1800円+税)。ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマック、アン・ライト、ハーバート・ビックス、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン、権赫泰、リチャード・フォークなどの識者が、「オキナワ」について語る。

沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付けている不平等であり、復帰しても憲法を適用するどころか、憲法とは矛盾する日米安保体制の維持強化のために、沖縄を利用してきた差別構造にある。本書は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載された「正義への責任――世界から沖縄へ」を加筆したもの。

沖縄は孤立している。軽んじられ、虐げられ、踏みつけにされ、無視され、基地と暴力を押し付けられている。同じ「日本人」が住んでいる島と認められない。悲痛の叫びは空しく宙に彷徨い、抵抗は暴力的に抑圧され、「沖縄に寄り添う」という虚言に欺かれ、壁に押し潰される。

編著者は「沖縄差別」の責任を胸に刻み、目をそらすことなく、沖縄を踏みつける日米の為政者に抗う。辺野古米軍新基地建設に反対し、米軍基地撤去のためにアプローチを続けてきた沖縄の人々や、オール沖縄の闘いに励まされながら、乗松は日米同盟という「軍事帝国」に挑戦状をつきつける。

歴史への責任、正義への責任、そして植民地主義者でありたくない自分自身への責任を・・。乗松は言う。「沖縄に基地はいらない。基地のない沖縄を世界が願っている。沖縄は孤立していない」と。

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