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◆ひゅうまん京都

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編集長の毒吐録

☆2019/2/15更新☆

【読書雑記513】『遺言 斃(たお)れてのち元(はじ)まる』(鶴見和子、藤原書店、2800円+税)。「近代化論」を乗り超えるべく提唱した"内発的発展論"。また、エコロジストとして南方熊楠を捉え、"異なるものが異なるままに"ともに生きるあり方を"南方曼荼羅"として読み解き、各々の内発的発展を曼荼羅の中に配置する。強者−弱者、中心−周縁、異物排除の現状と闘い、めざす社会の未来像を描いた思想家の最後のメッセージ。
  
 <最後にこの世に遺すことばを、二つだけ申し上げたい。一つはいまの九条です。九条を守ってください。私が居なくなったときに、苦情をみんなで守ってください。それが一つです。≪日本列島戦略基地に組み込まれ≫≪修羅を招くや我が去りし後に≫。 

いま、米軍再編成、つまり大国が世界戦略を考えて、そのために日本をどこへ配置するかということで、日本列島が前線基地に組み込まれようとしています。そのためにまた、戦争に私たちが巻き込まれるかもしれない。だけど私はその時はもうこの世にいない。ああ、それならば、死んだ後は野となれ山となれ・・.、これは無責任でしょう>
 
 <異なるものが異なるままに共に生きる道を探究する、それが曼荼羅の思想だと思うんです。エコロジーというのは、近代科学の中でも先端科学です。非常に新しい科学です。それが到達した仮説と古代思想とがまったく一致するということに驚いたんです・・曼荼羅の思想は、相手が気に入らないから殺しちゃう、排除しちゃうというんじゃないんです。

いくら相手が気に入らない、私と違う意見をもっている、違う思想をもっている、それでも話しあい、つきあうことによって補いあうことができる、助けあうことができる・・。ところがいま、世界中を支配しているのは、自分がもっている文明がもっともいいのだ。これと違うものは排除する、殺しちゃう、破壊しちゃうという思想です>

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