編集長の毒吐録
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☆2019/11/24更新☆

京都市北区の嵐電(らんでん)白梅町駅の全面改修と駅の北側を市バスのバス停にする工事が始まっています。しかも、それは、住民が求めているにも関わらず、京都市と京福電鉄の都合だけで進められています。この駅は、京都盆地の西の玄関口とも言えるもので、定住者はもちろん、観光客にも親しまれているターミナルです。沿線には、等持院、龍安寺、妙心寺、仁和寺、撮影所、嵐山などがあります。

駅の北側の線路を取り払って、市バスの停留所にする工事の後が白梅町駅で進んでいますが、その隣の駅が等持院駅です。等持院駅は、上下二車線の駅になります。写真は下りの駅舎(嵐山方面)で、今の白梅町駅の急坂とは違ってスロープがなだらかです。これこそが、すべての人が使える安心、安全の駅舎の出入口です。

白梅町駅を上下一緒の単線にして、隣の等持院駅は上下線を残す計画というです。何故そうなったのか?それの合理的説明は不可能です。実は、白梅町駅の北側をバス停にするためには、北側のホームをなくす必要があったからです。つまりホームが一つだけということです。南北側とも道路になっている白梅町の駅舎に、バスの発着場をつくるためにはそうするしかなかったのです。

「叡電」のターミナルと「嵐電」のターミナル(「叡電」も「嵐電」も所有者は京福電鉄です。その上には「京阪電鉄ホールディングス」が君臨しています)を結ぶ観光バスを走らせるために、白梅町駅の北側の線路は取っ払い、上下一緒のホームにするしかなかったのです。いわば、「観光京都」を売り物にする京都市と、「カネを惜しむ」京福との「思惑」がぴったり一致したと愚考しています。

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