編集長の毒吐録
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☆2019/12/1更新☆

秋空を彩る紅葉シーズンも最終盤、真っ赤なモミジも素敵ですが、これは黄色が映えるイチョウの紅葉です。青い空に向かって、黄色に染まった1本の大きい銀杏の木が決然として立っています。その姿は、あたかも僕の信条、モットーでもある「微力かも知れないが、無力ではない」と主張しているようです。

春から晩夏、初秋にかけて、銀杏は青い葉で愉しませてくれます。原始の昔から生き抜いてきた樹らしく、日陰をつくってくれますし、目も和ませてくれます。樹下での語らいも楽しい。さらに、中秋、晩秋、そして初冬にかけて、黄色く色づく銀杏の葉は、そのあでやかさで僕の嘆声を引き出します。青い空に向かって伸びる姿は、右顧左眄することなく信ずる道を歩めと言っているようです。青い葉をつけている銀杏も楽しいし、黄色く色づいたそれもまたいい。

僕は60歳の時、脳幹梗塞になりました。「非障害者」としての、60年間の人生を送りました。61歳を目の前にして倒れ、以来「障害者」としての歩みを14年間過ごしています。いわば、「非障害者」としての人生と「障害者」としてのそれの、2つの人生を歩みました。それもあって、甲乙つけがたい銀杏のような二つの「人生」に魅かれるのかも知れません。

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