編集長の毒吐録
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☆2019/12/24更新☆

昨12月23日夜、京都市や京福電鉄などの北野白梅町駅リニューアル工事説明会が現場事務所で開かれ、主催者20人余、住民50人余が参加しましました。2時間を超えるこの会で、住民側の10数人が発言駅舎改修工事が引き返せないところまで進んでしまったこと、改修がバス路線確保のためであること、バスが通ることになっている道路の狭さ、馬代通り右折の危険などが語られました。

さらに、叡電と嵐電(経営者はいずれも京福電鉄)を結ぶバス路線が、観光のものであること、観光客であふれかえる金閣寺観光に輪をかけるものであることなども指摘されました。工事中止の意見も出ました。2回目を1月に開催することになりました。

以下は僕の質問と意見です。≪❶<駅舎の南北の壁を取り払い、南側東にホーム昇降用のスロープをつくり、車いすは歩道から直接ホームに登れるようにする>としていますが、当事者の意見を聞きましたか?最近の絵では、駅の東側にスロープがあるように描かれていますが、変更になったのでしょうか?スロープの傾斜度はどうですか。改善されますか?等持院駅なみになりますか?

❷<バス停の西側(現在地に)に多機能トイレ、男女別トイレを設置する>としています。/なぜ現在地なのですか?現在地だと、京福電車利用者には遠くなります。@新トイレの設置費用は市(交通局)が持つのが当然ですがそうなっていますか?京福電鉄は市のトイレを借りることになりますが、その理解は正しいですか?

A多機能トイレ、男女別トイレを設置するとなっていますが、この考えは時代遅れではありませんか?「性自認」が当たり前の社会になろうとしている今、「男女別」はおかしいのではありませんか?「世界の京都」には似つかわしくありません。

Bトイレを東側に設置することはどうでしょう。京福電車、市バス利用者も通行人も利用可能なトイレは、「観光京都の西の玄関口」に相応しいと考えます。どうでしょう≫

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