編集長の毒吐録
<<前のページ

☆2019/12/31更新☆


≪2019年、僕の10大ニュース❸〜❶≫

❸ 冊子を3冊発行できました。『もう一つの明治維新150年』(ウインかもがわ、100円)、『書評三題話 発達保障・社会保障・安全保障』(ウインかもがわ、200円)、『近代の京都を創った人たち』(ウインかもがわ、100円)です。タイトルはちがいますが、共通しているのは、「もう一つの道」を捜し、考えることです。あと4つの冊子を作りたいと考えています。

❷今年も、「150冊を読み、100冊を書評する」を目標にしてきましたが、目標を達成することが出来ました。書評した本で印象に残る5冊です。『壁の向こうの住人たち アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』(A.R.ホックシールド/著、 布施由紀子/訳、岩波書店、2900円+税)、『日本人の明治観をただす』(中塚明、高文研、2200円+税)、『石川啄木』(ドナルド・キーン/著、 角地幸男/訳、新潮社、2200円+税)、『夜明け前、上下各冊、合計4冊』(島崎藤村、岩波書店、3390円+税)、『中国戦線従軍記  歴史家の体験した戦場』 (藤原彰、岩波現代文庫、1080円+税)です。また、茶道資料館、京都市考古資料館、佛立ミュージアムなどで美術を愛で、『やぎの冒険』(仲村颯悟/監督』、ドキュメンタリー映画『誰がために憲法はある』(井上淳一/監督)などの映画を楽しみ、新井英一コンサートなどに足を運びました。

❶4月の地方選挙、8月の国政選挙に参加し、アベ政治の転換の機会にしました。京都市北区の嵐電(らんでん)白梅町駅の全面改修と駅の北側を市バスのバス停にする工事が進んでいます。住民の声を聞くことなく、京都市と京福電鉄の都合だけで進められているこの工事に「異議あり」の声をあげています。そして、何より、「継続は力」、「微力かも知れないが、無力ではない」、「来る者拒まず、去る者追わず」の3つをモットーに、「明文改憲を許さない」の思いを胸に、嵐電白梅町駅前広場での無言宣伝に参加しました。

Smart Renewal History by The Room

閉じる

First drafted 1.5.2001 Copy right(c)福祉広場
このホームページの文章・画像の無断転載は固くお断りします。
Site created by HAL PROMOTIN INC