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☆2020/1/19更新☆
今日1月19日、京都市長選挙は告示された。21日から期日前投票が始まり、2月2日投開票される。1票の積み上げが、「京都が京都でなくなる」「50年先、100年先に誇れる京都を残せ」の声を大きくする。21世紀の4回の市長選の投票率は30%代、せめて40%代に!また、過去7回の選挙の勝者は、現職1期目以外は20万票を超えている。
現市政は、“主人公”である市民・住民の「心根」(こころね)や「希」(のぞみ)から離れたものになっているのではないか。京都の歴史や特質を踏まえることの少ない市政になってはしないか。明治初年の“番組小学校”をつぶして、富裕層向けのホテルを建てる。世界遺産にも登録されたお寺の前に高級ホテルを建設する(仁和寺門前高級ホテル建設計画)。“景観破壊”の高級マンション建設(梨木神社、下賀茂神社、南禅寺前)は、市政の“特別のサービス”なしには考えられない。
市政が持つ権限は、“強きもの”(富裕層、市外の大企業、一部有力者)に使うのではなく、“弱きもの”(町衆、市民)にあるのだ。「計画先にありき」の手法が、市民との摩擦に火を注ぎ、市民を“反市政派”に追いやっている(嵐電の白梅町駅舎改築問題、仁和寺富裕層向けホテル建設計画)。<「建設ありき」の話だから、多くの人を排除して、狭い範囲だけの説明会にする。市長が住民合意をあって「壊れたスピーカー」のように繰り返せば繰り返すほど、「賛成できない」と思う人の数は増えていく>(仁和寺周辺住民)。
Smart Renewal History by The Room
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