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☆2020/2/23更新☆
「まるんなひろば」がオープンして半年が経ちました。ここには、僕も世話になっている「訪問ステーションひろば」も入っています。重度障害児の療育(児童発達施設で登記されています)や前述の訪問看護の拠点で、「NPO法人福祉広場」が運営する施設です。南西500mに金閣寺が、西100mに立命館大学衣笠キャンパスが、東250mに平野神社にあり、衣笠山が近く、緑豊かで静かな住宅街の中です。
重度障害児の療育は、京都初なるがゆえに大きな困難だらけです。働く人の努力では、どうしようもないことも起こるかも知れません。僕が世話(大袈裟に言えば、ここがあればこそ生きています)になっている「訪問ステーションひろば」に、外から手を合わせました。
「まるんなひろば」の「まるんな」は沖縄県与那国島(日本列島最西端の島。台湾から110q!)の言葉で、収穫後の水稲を束ねる藁のことだそうです。「福祉広場」の人は、さまざまな個性を持った子どもたちにとって、くつろげる場所であるよう、願いを込めて名付けたようです。オモテにある看板は、与那国島を襲った水害で難を逃れた木で作ったものことです。京都から与那国に移住した山田和幸さんがいればこその動きです。
Smart Renewal History by The Room
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