編集長の毒吐録
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☆2020/4/5更新☆

京都市北区の嵐電白梅町駅の市バス102号のバス停にする工事が終わり、3月20日から市バスが西に向って走りだしました。僕らの変わることのない主張は、「白梅町の駅は、国際観光都市・京都のターミナルである。白梅町駅の先には等持院、龍安寺、妙心寺、仁和寺、撮影所、嵐山などの名所・旧跡が一杯あり、“京都文化”の入口だ」というものです。

白梅町駅を出た102号の市バス(1時間に2本)は、西今出川通りを西行して、佐井通(白梅町駅から300mほど西)を右折、そのまま北行し金閣寺をめざします。102号のバスが走る道路を、車いすで歩きました。「点検」「検査」というところでしょうか。その結果を一言で言うなら、「狭い!」「危険が一杯!」ということです。

西今出川通りには歩道がなく、白線が車と人とを分けています。ところが白泉の中に電柱が立っていて、歩行者は「車道」を歩かざるを得ません。しかしながらその車道には、車がひっきりなしに走ります。102号のバスは、佐井通りを北行します。その通りは歩道がありますが、その歩道が狭いのです。狭すぎます。車いすが「ガリガリ」と音を立てます。これは極端な例かも知れませんが、車道への傾斜とも相まって、注意しながら歩く「歩道」です。

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