編集長の毒吐録
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☆2021/1/19更新☆

【読書雑記705】『 日本の反知性主義』(内田樹/編著、晶文社、1600円+税)。赤坂真理、 小田嶋隆、 白井聡、想田和弘 、 高橋源一郎、 仲野徹、 名越康文らが文章を寄せている。国民主権をないがしろにし、「平和国家」を危うくする政策が、なぜ、どうして支持されるのか。その底には「反知性主義・反教養主義」があるのではないか?言論状況や危機に立つ民主主義を憂える論客の分析だ。

「反知性主義者たちの肖像」と題した論考で 内田樹が、「反知性主義、その世界的文脈と日本的特徴」と題した論考で 白井聡が論じるのだが、それには新しいことはなく、彼らのこれまでの主張の繰り返しだった。

「『反知性主義』について書くことが、なんだか『反知性主義』っぽくてイヤだな、と思ったので、じゃあなにについて書けばいいのだろう、と思って書いたこと」で 高橋源一郎、「どんな兵器よりも破壊的なもの」で 赤坂真理、「戦後70年の自虐と自慢」で 平川克美、「いま日本で進行している階級的分断について」で 小田嶋隆、対話「身体を通した直観知を」で 名越康文と内田樹、「体験的『反知性主義』論」で 想田和弘、「『摩擦』の意味──知性的であるということについて」で 鷲田清一が論じている。

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