編集長の毒吐録
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☆2021/2/14更新☆

和菓子が好きです。和菓子ほどではありませんが、洋菓子も嫌いではありません。「パンプルムース」で、好物のモンブランを買い求めました。どちらも甘く、食欲がそそられ、口の中に思わずいれたくなるからです。甲乙つけがたいのは、その「甘さ」です。しかしながら、僕は「和菓子が好き」と言い切りました。その原因は、ものがたりというかストーリーの違いにあります。

洋菓子にあるストーリーは、外の「情報」です。たとえば、バレンタインデーのチョコレート、クリスマスのケーキなどです。ところが、和菓子には、そのものがキャンパスになる春夏秋冬があります。そこには季節があり、四季意識が増します。食べ物は、舌で味わうだけでなく、目でも「食べる」(愛でる)
ということでしょう。

川端道喜に『和菓子の京都」(岩波新書)という本があります。職人が和菓子を創りましたが、同時に彼ら職人は町衆の中心であり、「御朝物」の創り手でもあった道喜の先祖は、徳川の時代、天皇に朝食を届けました。本にはそんな記述がありますが、彼らは街の守り手でもありました。

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