編集長の毒吐録
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☆2021/3/17更新☆

勝訴!!昨16日に、京都地方裁判所で、ライスチョウ・ジョナさん(京都市の精華大学マンガ学部を経て自営)の判決がありました。京都市が支給した電動車いすに、リフト機能を求めた部分は勝訴!で、ネックサポートは認められませんでした。提訴した5年前(2016年3月16日)、学生の彼には上下動する電動車いすのリフト機能は、画を描くことに必要なものであり、は増しています。画期的な判決と言えるでしょう。

彼は、一目瞭然たる障害に加えて、内部障害も抱えています。手帳では「音声機能障害」となっていますが、肺活量が極めて小さいため息が続きません。また彼は、生い立ちや使用する補装具の必要性や裁判の意義を、マンガで分かりやすく情報を発信し、SNSで裁判の日程を告知し、傍聴者や裁判への協力者を増やして来ました。

論点の一つであった車いすに昇降機能を持たせるということですが、ジョナさんの問題提起は、デッサンのために被写体を様々な角度から捉える必要があるということでした。しかしながら、絵を描く時には、握力や筋力の問題で高い位置に筆を構えることを昇降機能を使って筆を届かせる必要がありました。僕も似たような経験があります。書店に行った時、高い位置にあるものでも、目線を上げることで、視界に入れることはできます。しかし、はっきりと焦点が合いませんし、細かな字などは昇って近づかないと確認できません。平積みされた棚などでは、高さを上げないと見えません。ある人を「排除する仕組み」は早急に変える必要があります。ジョナ裁判の勝利は、その大きな1歩になりました。

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