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☆2021/4/20更新☆
"【読書雑記729】『自由民権と近代社会』(新井勝紘/編、吉川弘文館、3200円+税)。明治維新後、帝国憲法発布までの時期、地域や人びと広く巻き込み、近代日本に例を見ない国民的運動となった自由民権運動を対象として、筆者たちは、その実像を俯瞰する。筆者は、自由民権運動を伝統的な民衆社会と近代的な社会との葛藤と捉える。新しい時代へのスタートを切った日本社会の多面的な様相を描く著作。 自由民権と近代社会/""自由""""民権""の語り、""議会""の呼びかけ/コレラ騒動論-その構図と論理/「四民平等」と差別/メディアと自由民権-高知県の場合/困民党の論理と行動
「自由民権」、あるいは「自由民権運動」について、新聞に連載中だと言うことや秩父に運動を訪ねる旅を最近経験したこともあって、興味深く読んだ。読んで、自由民権運動は士族、豪農を中心にした側面を持つ運動だという「評価」は変わらないが、民衆運動でもあったという点に注目した。「ある程度の」広がりを持って繰り広げられていたという認識を強くした。「秩父事件」といわれる「民衆運動」こそ「それだ」と感じた。自由民権運動は近代化へ向けての運動ではあった。"
Smart Renewal History by The Room
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