編集長の毒吐録
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☆2019/3/17更新☆

3月13日の『京都新聞』は、“車いす生活「下から目線」で 社会や他者理解、エッセーで斬る”の見出しを建て、写真をつけて(記念エッセー集を出版した矢吹文敏さん(京都市伏見区)がキャプション)、矢吹文敏さん(日本自立生活センター代表)の著書『車いす視点から社会を斬るー下から目線』の出版を報じている。以下はその全文。

―障害者の自立に取り組む当事者団体、日本自立生活センター(JCIL、京都市南区)代表の矢吹文敏さん(74)=伏見区=がこのほど、エッセー集「下から目線 車いす視点から社会を斬る」を出版した。/矢吹さんは骨形成不全症のため生まれつき骨折しやすく、電動車いすで暮らす。「反貧困ネットワーク京都」共同代表や自主防災会会長なども務め、あちこちに出掛け多忙な日々を送る中、78編のエッセーをつづってきた。/矢吹さんは車いす目線で、銀行の現金自動預払機(ATM)のタッチパネルに届かず使えないこと、混雑する電車で他の乗客の買い物袋やバッグが顔にかぶさってくることなど日常をユーモアを交えて描きつつ、時事問題へ、他者理解とは何かを柔らかな筆致で切り込む。/障害者が老いに直面した時の苦しみ、制度の課題も率直に記す。ウインかもがわ、税込1620円。―

矢吹文敏さんの出版を記念する講演会は、3月31日(日)午後2時30分から5時00分までで、会場は京都テルサ中会議室(市バス・九条車庫南)、参加自由・無料。矢吹さんの演題は、「車いす視点から社会を斬る」で、持ち時間は70分。矢吹さんは、正面から論じる力を活かして話してくれる。「おやじギャグ」を交えたお話しは評判で、「車いす視点」ということは、彼が物事を考え発言するとき、常に民衆の一員であることに徹しているということだ。尾藤廣喜さん、一谷孝さん、吉村月智さん、下林慶史さん、小林栄一さんの一言発言も魅力的。

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