編集長の毒吐録
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☆2019/4/10更新☆

特別企画展『絵になる姿−装い上手な少女、婦人、舞妓たち−』を見てきた(京都府立堂本印象美術館、〜5月19日)。日本画の画題の一つが女性像、それが、色どり豊かで華やかな衣装をまとって描き出されている。それは、主な画題として多くの人々に親しまれてきた。

特に、京都では、昔から染織産業(西陣織や友禅染などの)が発達してきたこと、花街が息づいていることなどがあって、それはポピュラーだった。京都の画家たちも、そのような空気にふれて、魅力的な女性像を描いてきた。

展覧会では、近代の京都で仕事をした画家、つまり菊池契月(「朝爽」)、中村大三郎(「編物」)、三谷十糸子(「朝」)、広田多津(「舞妓」)などによって描かれた女性の姿が紹介されていた。愛らしい少女、白川女、舞妓・・。端正な姿態や表情による女性美はもちろんのこと、縞や絣など伝統的な文様をモダンな色彩で彩られた衣装デザインも見逃がせない。また、京都の春の風物詩ともなっている「都をどり」のポスター原画(秋野不矩、三輪良平)も紹介されていた(原画は初見)。

同時開催で『堂本印象の女性像』をやっていた。神話の女神をモチーフにしたあの「木華開耶媛」や日常に生きる女性を絵にした「或る家族」などともに、女優・高峰秀子を描いた作品2点なども展示されていた。

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