編集長の毒吐録
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☆2019/6/11更新☆

【読書雑記543】『アメリカ侵略全史  第2次大戦後の米軍・CIAによる軍事介入・政治工作・テロ・暗殺』( ウィリアム・ブルム/著、益岡賢・大矢健・いけだよしこ/訳、作品社、3800円+税)。史上最悪の“ならず者国家”と言わる米国の、海外での“活躍”を暴いた書。“主人公”はCIA、「あの事件の背後にCIAがいたのか」という驚き、世界10カ国で翻訳されたという(今回翻訳されたのは増補改訂版としては最も新しい2014年のもの)。

オリバー・ストーン(映画監督)「米国の〈民主主義神話〉を徹底的に粉砕する“爆弾”!私が米国を考察する基礎資料だ。あなたには読む勇気があるか?」。ノーム・チョムスキー(言語学者)「史上最悪の“テロ国家”“ならず者国家”が米国であることを明らかにした書。政治学者の誰もが書けなかった、後世に残る真の米国外交史!」

米国は、クーデターや選挙工作、虐殺者の養成、拷問、テロ、暗殺、麻薬密売、拉致、盗聴などの手段で世界の人々の“希望”を圧殺してきた。本書は、著者が、50年近くにわたって綿密に調べ上げた、米国による第2次大戦以降の侵略行為の、類を見ない通史だ。ここには、米国が「民主主義」の名のもとに、世界の“民主主義の希望”を、いかに残虐な方法で圧殺してきたかが、明らかにされている。米国の真の姿を知るための基礎資料だろう。

米国が嫌いなのは軍事独裁政権ではなく、左翼や共産党であり、彼らに寛容な民主主義も嫌いだ。一般には「民主国家のお手本」とされる米国の裏の顔は、本書が明らかにしたように「侵略国家」である。トランプ時代の新たな「侵略」がどのような形で顕わになるか、眼を凝らそう。

Smart Renewal History by The Room

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