編集長の毒吐録
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☆2019/9/6更新☆

<自分ばかりを中心にして、物事を判断してゆくと、世の中の本当のことも、ついに知ることができない。大きな心理は、そういう人の目には、決してうつらないのだ>(『君たちはどう生きるか』より)。

多くの人は、自分を中心にして判断する。好き嫌いや良い悪いなどは、「自分にとって」が基準だ。しかしながら、自分の判断が常に正しいという訳ではない。より深く知ろうと思えば、全体的な情報が必要だろう。

その場合、見る角度を変えることも有効だろう。横から眺めること、あるいは下から見ることに馴れた車や街のビルディングではあるが、ビルディングの上層階からこれらを見た時、新たな発見をするかも知れない。

著者(吉野源三郎)は、『君たちはどう生きるか』の中で、叔父さんがコペル君をデパートの屋上に連れて行き、下を見るように促す。そこには違う「光景」があった。見方を変えることで「新発見」がそこにはあった。コペル君には、それは「コペルニクス的」変化だった。

叔父さんはコペル君に「君たちはどう生きるか』と問う。戦時中のこの問いかけは、今も新鮮だ。「君たちはどう生きるか」。「僕はこう生きる」といえる自分でありたい。<最後に、みなさんにおたずねしたいと思います。君たちは、どう生きるか>(吉野源三郎)。

Smart Renewal History by The Room

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