2014/6/3 | 六月一日、「障害乳幼児の療育に応益負担を持ち込ませない会」主催の情勢共有学習会は七〇名を超える参加者で資料も足らずに慌てて印刷に行き、何とか無事終了。 内容は現状を反映して、今役に立つ、そして考えなくてはいけない内容でみな参加者はたくさんの学びを得たと思います。関心の高さが参加者の多さに結びついています。 障害児支援は地域差が大きく、相談支援になるともっと地域差が大きく、どこに生まれても同じ支援が受けられるのは程遠い現状。とりわけ鹿児島の離島の現状は厚労省の方もご存じないくらいきびしい。 行政がどこにお金をかけるのか、子どもたちのことを大切にするのか、親の子育てをきちんと支援するのか、今自治体に問われているかと思います。 白骨になってやっと見つけられる子どもの気持ちを考えると言いようのない淋しさでいっぱいになります。これを防ぐには乳幼児健診の宝物しかないのです。 ここでの自治体の仕組みが子どもの命を救います。そして子育ても支えます。そしてこの国の未来も作ります。 子どもたちは私たちの未来!お金で買えるものではありませんがお金をかけないと実現できません。(いけぞえもと) |