
| 2011/12/31 | 2011年に書くのか、2012年に書くのか、迷いながらパソコンに向かっています。 私は発達相談というジャンルで仕事をし、子どもたちの発達や育てている親御さんたちに、少しでも両者がうまくかみ合って暮らしていけるようなサポートを考えてきました。 そのときにいつも大切にしているのが「宿題」です。子どもには「発達の宿題」大人には「人生の宿題」。このテーマ抜きに解決は難しいと思っています。 内容は一人ひとり違います。そして自分ではなかなかわかりにくく、特に子どもはさまざまな方法で宿題を知らしてくれます。大人は子育てに向き合うときに自分自身の宿題を知ることもあります。 そして考えたかったのは、この国の宿題です。もっとも困難に出会ったときに宿題が浮かび上がってきます。人を大切にすること、暮らしを充実させること、未来に希望が抱けること、自分以外の人のことを考えられること、どれも全部この国の宿題ではないかと思います。 個人がいっぱい思い感じていても、国の仕組みがそうさせないようにどんどん進んでいこうとしています。それも作り上げてきたものまで壊して進んでいこうとしています。 そんなときにこそ、一人ひとりの力が大きいように思います。目の前の一人を大切にして、住んでいる町を大切にして、できることから。 2012年は相方が倒れてから6年目を迎えます。私は62歳になります。いつまでも未熟だといっているわけにはいきません。ほとんどの場で最年長であることが多くなりました。ちょっと自信をもって一歩前に出ても許してもらえるのではと遠慮がちに思います。 辰年もよろしくお願いします。(いけぞえもと) |