2013/11/29 | 金曜日の朝、二人の演説をネットで聞いた。一人はJDF幹事会議長藤井克徳さん。参議院外交防衛委員会での障害者権利条約批准審議での参考人意見陳述。視覚障害者の藤井さんは、よどみなく、権利条約の当事者参加の制定過程と内容の先進性、国内の障害者の置かれている厳しい状況とを対比させ、批准を求めながらも国内の問題点を細かい数字を挙げた。視覚障害者の彼は、全く原稿無しで論述。余計なことばは一切なし。すごいとしか言いようがない。 もう一人は一昨日参議院本会議で特定秘密保護法案の質問をした日本共産党所属の二比そうへい氏の反対演説。わずか10分で、いかに恐ろしい内容を含んでいるのか、明快に、そして迫る迫力で、国民全体から、議場に参加している国会議員にも、その危険なもくろみを呼びかけた。歴史に残る名演説だと記憶に残る。 ことあるごとにこの演説を流し、危険性の指摘の事実を残さなければ、闇に葬られるのがこの法案の怖い性格。暗黒時代にこの国を戻すのが安倍政権のたくらみ。戦争をしてきた国が、反省して平和憲法をいただいてきた国が、戦争できる国にもう一度時計の針を巻きなおそうとしている。 戦争を知らない世代の私は、たくさんの話を聞き、「たいへんだったんだ」「こわい」、二度と繰り返してはいけないと50年間ぐらい私なりに頑張ってきたつもり。 今月沖縄に行き、決して戦争は終わっていなかったんだ、まだ続いているし、アメリカに占領されているこの国はと認識を新たにしたところ。 ということは、私が知らなかっただけで、戦争できるようにして、日本全体を沖縄のように思いやり予算で米軍に土地を貸し、税金を使い、そして他国にも攻め込んでいく滑走路作りをたくらんでいるのだ。 そうなると平和憲法は邪魔、秘密にしないとことが運ばない、民主主義では時間がかかりすぎる、審議などしている暇はない。まさに井上吉郎が言っているように大本営作りが始まったのだ。 こんなこと許して良いのか、こんなこと黙っていて良いのか、こんなことに加担するのか、(いけぞえもと} |