ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2014/1/25 1月も最終週、あっという間です。2月がそこまで来て出番を待っています。1月24日の通常国会が始まる初日、正午に北野白梅町では静かな秘密保護法に反対する静かな抗議行動があった。

 たまたま自宅に戻ったとき、国会での首相の施政方針演説がテレビで流れていた。ちょうど教育のところだったが、漏れ聞こえたことばは道徳とか、集団的自衛権も。テレビのCMでは、戦争賛美の映画を特集した雑誌の広告が。

 昨晩出かけた美容院の美容師さんは、毎年成人式に出かけてその年の傾向をずっとウオッチングしている人。今年の傾向を聞いたら、すごく派手だったそうだ。

 特に男子のはかまはチャラチャラ、黒と白の縦じま正統派は一人だけだったとか。女の子は花魁が何人もいたとか。背中を大きく開けた内掛けから見えるのは立派な刺青。大きく開いた胸元で襟を合わせてそこにも。

 一升瓶を抱えている女性もいたとか。はじける成人式は今や風物詩になっているが、ここには大きな危険が潜んでいるとずっと期になっていました。

 今の若者はダメだから徴兵制で鍛えなきゃという流れにもなる。しかし、若者たちがどのような人生を送りたいと思っているのか、どんな社会で働きたいと思っているのか、きちんと大人が向き合って、彼らの未来を一緒に作る姿勢が必要なのではと私は考えている。

 24日の午前、小学校の四年生に「ともに生きる」をテーマにお話、というか、子どもたちと一緒に考える授業をさせてもらった。

 80人160の瞳の期待にこたえようと頑張りましたが、目標は「思いやりは考えることから実現し、自分のことを好きになることから始まる」事を伝えたかった。

 真面目な子どもたちで、あとの感想はすごくまとまったもの。私が言いたかったことがストレートに入っていることに驚き。これも考えさせられる一コマでした。

 国の動きが緊迫しています。毎日の忙しさに今の課題を見失いようにしなくてはと考える週末です。それにしてもインフルエンザとノロウイルスがひたひたと迫っています。基礎体力が物を言います。今年も倒れない一年の始まりにしたいものです。(いけぞえもと)

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